清水寺から高台寺(10月)

□ 「伝統文化の森事始」を開催

平成20年3月30日(日)
高台寺山国有林において、林床整理・除伐のイベントが開催、
約50名が参加されました。

清水寺の裏山に当たる高台寺山国有林において、「京都伝統文化の森推進協議会」森林整備・景観対策専門委員会の主催による森林整備イベント「伝統文化の森事始(ことはじめ)」が開催されました。


今回の「事始」は、協議会発足後、最初のイベントとなりました。イベントでは、8年程前に「列状間伐」を行った箇所を対象として、参加者の方々に、林床整備・除伐の作業を行って頂きました。


イベントには、「京都伝統文化の森推進協議会」の委員・専門委員、地元関係者等、京都市、林野庁から、合計約50人が集まりました。



「伝統文化の森事始」を開催  

当日は、清水寺内の子安観音に集合し、協議会の森林整備・景観対策専門委員長からの開会の挨拶、林野庁からの祝辞、事務局から、協議会の概要とスケジュールについて説明があった後、徒歩にて作業箇所に向かいました。


「伝統文化の森事始」を開催  「伝統文化の森事始」を開催

作業箇所では、専門委員より、林床整備・除伐の作業について、高台寺山国有林では、シイが優占しつつあることから、広葉樹の成長を助けるため、シイを選択的に伐採し、今後は、試験地として植生の推移を継続的に調査することにより、東山国有林における森林整備の方向を検討する際の参考とする考えである旨説明がありました。


その後、参加者全員が手鋸を持って、シイの伐採に取り組みました。参加者は、はじめは慎重に作業をしていましたが、慣れるに従って、大木の伐採にも積極的に取り組むようになりました。30分程の作業により、これまでシイで暗かった森林が明るい森林に姿を変えました。